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イベント

《第28回》ニコラ・バルディルー11月12日(火)

11月12日(火)クラリネットマスタークラスシリーズ第28回 開催のお知らせ

《第28回》ニコラ・バルディルー

講師:ニコラ・バルディルー(Nicolas Baldeyrou)(リヨン国立高等音楽院教授 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ奏者

 

パリ国立高等音楽院卒。同院にて、クラリネットをミシェル・アリニョンとジェローム=ジュリアン・ラフェリエールに、バスクラリネットをジャン=ノエル・クロックに師事。ミュンヘン国際コンクール(ドイツ, 1998)、セビリア・ドス・ヘルマナス国際コンクール(スペイン, 1999)、ICA(国際クラリネット協会)主催ヤング・アーティスト・コンクール(アメリカ, 2001)の三つの一流コンクールの覇者となる。幼少期から楽才を示し、クラリネットに愛情を注いできたバルディルーは、この上ない超絶技巧とインスピレーションを誇る名ソリストの一人として、ヨーロッパおよび世界各地の名門オーケストラから頻繁に招かれている。

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の楽員としても活躍しており、2011年からは同団のソロ首席クラリネット奏者を任されている。またシンフォニア・グランジュ・オ・ラックでも、2018年の設立時からソロ首席奏者を務めている。2006年からリヨン国立音楽院の教授を務め、世界各地で多数のマスタークラスを開催してもいる。さらに近年、グラスゴーのスコットランド王立音楽院の客員教授に就任した。一方で室内楽にも熱心に取り組んでおり、ヴァンドーム四重奏団(クラリネット四重奏団)の創設メンバーでもある。

新たなレパートリーの探求に情熱を傾け、歴史的に“正しい”奏法に意識を向けるバルディルーは、古楽器にも関心を寄せており、モーツァルトの作品を現代および古楽器のバセット・クラリネットで吹く世界でも稀な奏者の一人として、音楽家たちのあいだで広く知られている。2004年に管楽器メーカー「ビュッフェ・クランポン」社のテスターに任命されたバルディルーは、同社の研究開発チームの一員としてクラリネットの改良に積極的に取り組み、フランスの演奏法および楽器製作の世界各地への普及に寄与している。

[使用楽器:〈ビュッフェ・クランポン〉“フェスティヴァル”(GL,“レジェンド”]

【日 時】20241112()

18:00~マスタークラス(40分×2名)※通訳:井上朋実

19:30~ミニコンサート(30分程度)

ピアニスト:上田晴子

20:00~バルディルー氏を囲んで同会場にて簡単な

レセプションを行います。

ぜひご参加ください。(参加費無料)

【会 場】株式会社 ビュッフェ・クランポン・ジャパン 多目的ホール

”Salle Pavillon d’Or”(東京メトロ「東陽町」駅下車5番出口より 徒歩3分)

【主 催】一般社団法人日本クラリネット協会 

【協 力】株式会社 ビュッフェ・クランポン・ジャパン

【受講料】日本クラリネット協会会員2,000円、一般10,000円(要伴奏の場合は各自手配)

【聴講料】日本クラリネット協会会員 無料、一般1,000

【受講者募集定員】2名:一コマ40分(書類選考有、学生会員優先)

※クラリネットについて専門的な指導を受けた経験のある方

申込方法】締切いたしました

【受講申込締切】1029日(月)※受講者決定は112日(土)までにご連絡いたします。

【聴講申込締切】定員になり次第 ※空きがあれば当日の申込でも聴講できます。

【お問い合わせ】
一般社団法人日本クラリネット協会事務局
jca@jp-clarinet.org/03-6382-7872(fax)

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